要点まとめ
- 米投資会社Striveが優先株の配当利回りを7%から8.5%に引き上げ。
- ビットコイン(暗号資産)の積極的な保有を行う企業の株価が大幅に下落。
- 市場の不安定さを背景に、配当強化で投資家への魅力維持を図る動き。
ニュース本文
米国の投資会社Striveが、優先株(一般株主に先んじて配当や解散時の資産分配を受ける権利を持つ株式)の配当利回りを従来の7%から8.5%に引き上げました。これは、ビットコイン(代表的な暗号資産)の価格下落に伴い、ビットコインを多く保有する「ビットコイン・トレジャリー」企業の株価が急落している状況を受けた対応と見られます。たとえば、ビットコイン価格が短期間で20%程度下落した影響で、デジタル資産を主軸とする企業の株価も連動して大きく値を崩しました。
Striveは近年、自社資産の一部をビットコインで保有する戦略を進めており、暗号資産市場のボラティリティ(価格変動の激しさ)リスクを抱えています。今回の配当利回り引き上げは、不安定になりやすい暗号資産関連銘柄への投資意欲を維持する狙いがあるとみられます。
投資家にとっては、配当利回りの向上が短期的な魅力を高める一方で、ビットコイン市場の変動リスクや企業の資産構成を十分に理解することが重要です。特に暗号資産を多額に保有する企業は価格連動性が高く、市場全体の動きに左右されやすい点に注意が必要です。
編集後記
配当利回りの上昇は投資家にとって魅力的ですが、ビットコイン関連企業への投資は暗号資産価格の変動リスクを伴います。配当とリスクのバランスを見極め、企業の資産構成や市場動向を定期的にチェックすることをおすすめします。
原文日時: 2025年12月14日
原文URL: https://www.coindesk.com/business/2025/12/14/strive-hikes-preferred-share-dividend-rate-bitcoin-treasury-companies-plunge/

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