要点まとめ
- Striveが満期のない「永久優先株(perpetual preferred stock)」を発行し約6億ドルを調達
- 株主には年率5%の固定配当を支払い、一定価格で普通株に転換可能
- このモデルをMicroStrategyが採用すれば、2025年に到来する約80億ドルの債務返済に活用できる可能性
ニュース本文
Striveは暗号資産マイニング企業で、先日ビットコインマイニング向けの資金を調達するため「永久優先株」と呼ばれる新しい有価証券を発行しました。この株式は満期がなく、株主に年率5%の固定配当を支払う一方で、将来的に一定価格で普通株に転換する権利を認めています(コンバーティブル社債の株式版と考えれば理解しやすいでしょう)。
こうした仕組みは、満期を気にせず長期の資金を確保しつつ、最終的には株式に転換することで希薄化を抑える工夫がされています。Striveはこの方法で約6億ドルを調達し、マイニング設備の増強に充てる計画です。
マイケル・セイラー氏率いるMicroStrategyは、2025年に約80億ドルの社債償還を控えており、流動性確保が大きな課題となっています。Striveの「永久優先株」モデルを導入すれば、返済期限をなくしつつ資本を増強できるため、同社の巨額債務問題への応用が検討される可能性があります。
ただし、永久優先株は通常の株式や債券とは性質が異なるため、発行企業の配当支払い能力や株価動向がリスク要因となります。今後、他の暗号資産関連企業にも広がるか注目されます。
編集後記
新たな資金調達手法「永久優先株」は、満期を気にせず長期資本を確保できるメリットがある一方、固定配当によるキャッシュアウトや普通株転換時の希薄化リスクも伴います。適用企業の財務状況やビットコイン価格動向と合わせ、リスク管理を徹底して注目してください。
原文掲載日: 2023-12-06
原文URL: https://news.google.com/rss/articles/CBMizgFBVV95cUxPWGpOVUNWb01WYmo0anVLZ2dNRnhPTElpV1NyNWthdGszS2tJcEppRUs2bFpZYzlYcHdReTc3Z1o4dkhPTkxzOXlvSFQ5X055X2prX1NRLWllcmRkWTlIUW9mNnVyOC1qd3ExRGwxQ28wRHR6c3UtWXU5SGk3aWt3MHZrRERxLVJmcFN0c1NEY1hKc3FFNWsyMWNHbHJsRjVyQkMxcDhwTjBsc1dFWWxIaHNkTnJtQk9sX25VQlAzTVh0eXVqOC01SjV4eXdXZw?oc=5

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