要点まとめ
- トム・リー氏率いるBitmine Immersionが約3.2億ドル相当のイーサリアム(ETH)を新規購入
- Ethereumのステーキング(※仮想通貨を預けて報酬を得る仕組み)やネットワーク成長に注目
- トム・リー氏は「仮想通貨の最良期はまだ先にあり、さらなる市場拡大が期待できる」と強調
ニュース本文
米国の投資調査会社Fundstratの共同創業者トム・リー氏が設立した資産運用ファンド「Bitmine Immersion」は、先日約3.2億ドル(約450億円)相当のイーサリアム(ETH)を購入したと発表しました。この買い増しは、同ファンドの仮想通貨ポートフォリオにおけるEthereumの比率を大幅に引き上げるものです。
イーサリアムは、スマートコントラクト(自動化された契約)のプラットフォームとして広く使われており、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)など多様な用途での採用が進んでいます。トム・リー氏は特に「ステーキング(※仮想通貨をネットワークに預けることで報酬を得る仕組み)」による安定収益や、来たるネットワークアップグレード後のガス代(取引手数料)の低減効果に期待を寄せています。
同氏は過去にも「仮想通貨市場の本当の成長フェーズはまだ始まったばかり」と述べており、機関投資家の参入増加や規制整備の進展を背景に、ビットコイン(BTC)を含む主要コインの中長期的な成長ポテンシャルを評価しています。一方で、価格変動リスクへの備えとして、ポートフォリオの分散や明確な投資ルール設定の重要性も併せて指摘しています。
編集後記
トム・リー氏の大規模買い増しは、Ethereumのステーキング需要やスマートコントラクト市場への注目度が高まっている証左です。一方、市場は依然として価格変動が激しく、ネットワークアップグレードや規制動向による影響も大きいため、リスク管理と分散投資を念頭に置きつつ、長期的な視点で動向を見守る姿勢が大切です。
原文:2025年5月10日 https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-05-10/crypto-best-days-ahead-bitmine-adds-ether

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