要点まとめ
- YouTubeが米国のクリエイター向けに、PayPal発行のステーブルコイン「PayPal USD(PYUSD)」での収益支払いを開始。
- ステーブルコインは米ドルに連動する仮想通貨で、価格変動が少なく、直接ウォレットに送金可能。
- 利用にはYouTube Partner Program(YPP)への参加とPayPalアカウント連携、税務処理やブロックチェーンの基礎知識が必要。
ニュース本文
YouTubeは2025年末から、YouTube Partner Program(YPP)に参加する米国の動画クリエイター向けに、従来の銀行振込や小切手に加え、PayPalが発行するステーブルコイン「PayPal USD(PYUSD)」での支払いを可能にしました。ステーブルコインとは、米ドルなど法定通貨の価格に連動(ペッグ)する仮想通貨の一種で、ビットコインのような急激な価格変動が抑えられる特徴があります。
クリエイターはPayPalアカウントと連携することで、報酬を直接ウォレットに受け取り、他の仮想通貨サービスへの送金や、法定通貨への換金が可能です。また、USDC(USD Coin)など異なるステーブルコインへの交換も視野に入ります。利用条件はチャンネル登録者1,000人以上かつ過去12カ月の総再生時間4,000時間以上を満たしYPPに参加していること。
この仕組みは、クリエイターの収益化オプションを増やすだけでなく、ステーブルコインの実用的用途拡大にもつながると期待されます。一方で、仮想通貨に関する法規制や税務対応、ブロックチェーン(分散型台帳技術)の基礎知識も事前に確認しておくことが重要です。現時点では米国ユーザーが対象ですが、今後の他地域への展開にも注目が集まります。
編集後記
クリエイターとして新しい支払いオプションが増える一方、仮想通貨ならではの税務処理やウォレット管理の手間も生じます。導入前にリスクと運用方法を整理し、複数の収益化手段をバランスよく検討することをお勧めします。
2025年12月12日 Fortune: https://fortune.com/2025/12/12/youtube-paypal-stablecoin-payment/

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