要点まとめ
- 対米・対イスラエル空爆後、イラン国内のP2P(個人間取引)市場からの暗号資産流出が約700%増加
- 直近1週間のビットコイン流出額は約3600万ドルに達し、通常の約450万ドルを大きく上回る
- 制裁回避や資産ヘッジ目的とみられ、地政学リスクが仮想通貨市場に影響
ニュース本文
米CoinDeskによると、イラン国内の暗号資産(仮想通貨)取引で、対米・対イスラエル空爆を受けた直後の1週間に、ビットコインなどのP2P(個人間取引)市場からの資金流出が約3600万ドルとなり、通常の約450万ドルから前年同期比で約700%増加しました。先月行われた米イスラエル両軍によるイラン領事館付近への空爆は、地域の緊張を一層高め、外貨需要を背景に資産を仮想通貨で移動させる動きを加速させたとみられます。データ提供元のChainalysis(チェイナリシス)社は、制裁回避や資産ヘッジを目的とした取引が主な要因であり、P2P取引が主要な流出ルートであると分析。仮想通貨は従来から非公式な外為取引の代替手段として活用されており、今回の動きはイラン経済の不透明感を示す重要な指標となっています。世界の暗号資産市場にも波及効果を及ぼす可能性があり、地政学リスクと仮想通貨動向の関連性が改めて注目されます。
編集後記
今回の急速な資金流出は、地政学リスクが投資行動に直結する一例です。制裁回避や資産ヘッジの手段として仮想通貨が使われる背景には、法定通貨の不安定さがあります。投資家は地域リスクや規制動向に留意し、多角的な情報収集を心がけましょう。
原文掲載日: 2023年10月11日、原文URL: https://news.google.com/rss/articles/CBMijwFBVV95cUxPWXc2U1AtSVR5N1hvT1ZZUGpRUVZJVFpVbzVGSWw1RkYxckRDNlpWa2V2VjRTSGRuY1ZjTzdULTVBaFQ2aXBEdXNxMEtneENYTjFNNjN5OUpHdFF2cEZHSmZEUEVBOGpCb1Fnd0hFSTVYVTFkYjdHZE95ZGZnVFpfRHg2S3F3Z1JQMy1LcFpzQQ?oc=5

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