ウォール街からWeb3へ仮想通貨統合元年

要点まとめ

  • シリコンバレーバンク(SVB)が2023年を「ウォールストリートとWeb3の統合元年」と位置付け
  • 機関投資家による暗号資産のカストディ(資産管理)、オンチェーン(ブロックチェーン上)決済、トークン化(実物資産のデジタル化)が加速
  • API(異なるシステム接続)拡充やステーブルコイン(価格変動を抑えた暗号資産)の規制整備が進み、参入障壁が低下

ニュース本文

米国シリコンバレーバンク(SVB)が発表したレポートによると、2023年は「ウォールストリート(伝統金融)とWeb3(分散型ウェブ)の統合元年」と位置付けられています。SVBは、銀行や証券会社などの機関投資家が暗号資産のカストディ(資産管理サービス)やオンチェーン(ブロックチェーン上の取引記録)決済、トークン化(実物資産のデジタル化)といったインフラ整備を急ぎ、規制当局のガイダンス(指針)も明確化しつつあると指摘しています。また、API(異なるソフトウェアを接続する仕組み)の拡充や、ステーブルコイン(価格変動の少ない暗号資産)の規制枠組みの整備が商業銀行レベルで進んでいるとも報告。これにより、海外送金や証券取引のスピード向上、安全性の強化が期待されるとしています。SVBは、新旧の金融が協調するフェーズに突入したことで、暗号市場の成熟が一段と進むとの見方を示しています。

編集後記

機関投資家の動向や規制枠組みの変化は市場の信頼性を左右します。暗号資産が伝統金融と連携を深める今、自身の投資戦略に組み込む際は、導入環境の整備状況と法規制の最新動向を常にチェックすることが重要です。

公開日:2023年3月28日

原文:https://www.coindesk.com/business/2023/03/28/from-wall-street-to-web3-this-is-cryptos-year-of-integration-silicon-valley-bank-says/

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