要点まとめ
- DeFiスタートアップ「Ondo Finance」がシリーズAで2,000万ドルを調達。
- オンチェーン上で約8億ドル相当の米国債をトークン化し、利回り商品を提供。
- 機関投資家向けに安全性と透明性を高めたトークン化債券市場を拡大へ。
ニュース本文
米国のDeFi(分散型金融)企業Ondo Financeは、シリーズAラウンドで2,000万ドルを調達した。リード投資家はParadigmやBlockchain.com Venturesで、他にも大手ベンチャーが参加している。調達資金は、オンチェーン上で展開する米国債のトークン化サービス拡充に充てられる。
Ondoは独自のスマートコントラクト(自動実行される契約プログラム)を活用し、実際の米国債を担保にしたデジタル債権トークンを発行。ユーザーは取引所やウォレットを介して、短期・中期・長期の米国債を1秒単位で売買しながら、透明性の高い利回りを得られる。現在のオンチェーン残高は約8億ドル相当で、DeFi市場における安定資産運用の選択肢として存在感を示している。
今後は銀行や運用会社など機関投資家向けの利用環境を強化し、コンプライアンス(法令遵守)体制の整備とセキュリティ監査をさらに充実させる計画だ。トークン化された債券は、従来の証券取引に比べて決済時間の短縮やコスト低減を実現できるため、金融インフラのデジタル化を加速させる可能性がある。
編集後記
米国債トークン化の動きは、DeFiの信用構築と実需連動を高める一方、規制対応やカウンターパーティリスクも無視できません。利回りの魅力に注目しつつ、信頼性や流動性の確認、運営企業の監査・ガバナンス体制をチェックすることが重要です。
原文公開日:2024-02-07
原文URL:https://news.google.com/rss/articles/CBMiWkFVX3lxTE4zX1BMbk5PSDJobDlUVTRYVGh2VFZSR0ZGOTZubUJSelRkQlNKVmlORVlHOTRuSHFfSV9FVzV3N3BoaUlqaXlvTzdyYUdrV2VyeklXdVB2OHlrdw?oc=5

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