ステーブルコイン利回り争奪は氷山の一角

要点まとめ

  • トゥオンヴィ・レ氏は、ステーブルコインの利回り競争がシステム全体のリスク顕在化の「氷山の一角」と指摘
  • 高利回りプログラムは担保の質や信用リスク、透明性に差があり、市場全体への波及リスクを孕む
  • 規制当局の関与拡大とガバナンスの違いが市場分断を招く恐れがあり、安全性と透明性の確保が鍵

ニュース本文

最近、CoinDeskのインタビューで、Tian社の最高執行責任者(COO)を務めるトゥオンヴィ・レ氏は、ステーブルコイン(価格安定型仮想通貨)の利回り(yield)を巡る競争は「氷山の一角」に過ぎないと警鐘を鳴らしました。背景には、各発行体が高利回りプログラムでユーザーを誘引し、資産運用プラットフォームや分散型金融(DeFi)サービスに多額の資金が集まっている現状があります。各プログラムは、ユーザーに高い利息を提供する一方で、担保の質や信用リスク、透明性(情報開示)に差があり、万一のトラブルが市場全体に波及する可能性があると指摘しています。また、規制当局の関与が強まりつつある中で、運営体制やガバナンス(意思決定の仕組み)の違いが表面化し、市場の分断や流動性(売買のしやすさ)低下を招く恐れがあるとの見方です。レ氏は「今後のステーブルコイン競争では、安全性と透明性の確保が一層重要になる」と強調し、投資家はリスクとリターンのバランスを慎重に見極める必要があると語りました。

編集後記

ユーザーに高い利回りを約束するサービスの背後には、担保資産の質や運営透明性に差があるかもしれません。規制動向やガバナンス体制を確認し、リスク管理を徹底しましょう。マーケットの変化や新規プロジェクトの動向を定期的に追い、ステーブルコインならではの信用リスクや運営構造を理解した上で判断する姿勢が求められます。

2023年12月5日 CoinDesk 原文URL: https://news.google.com/rss/articles/CBMinwFBVV95cUxNZUFVQ25WTnktMDRMbWJHQ3JsU1RyOEw5MTdKQmtLSUhoWjRKVUJ2NTJzSzdjRWdHV2pDS3VOd3pZZzV1b1hpUnEtTUxhMk4wNnhXOXdQLUY3Zy0zTlE5NUItUmxmVkhOQW9hLTVwVktwYi10YktmcURTckZzY29Gd1JBQVBwdjZWTHpIT096RmwxWHVocnRzYXNuNHhuVlk?oc=5

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