要点まとめ
- 米SEC(米証券取引委員会)が主要運用会社によるイーサリアム(ETH)現物(スポット)ETF申請の審査期限を再延長。
- 延長先は2024年8月2日。ブラックロック、フィデリティ、グレースケールなどが対象。
- 市場では承認期待と失望感が交錯し、ETH価格は乱高下。今後の米国規制動向が鍵。
ニュース本文
米証券取引委員会(SEC)は、イーサリアム(ETH)の現物(スポット)上場投資信託(ETF)について、ブラックロックやフィデリティ・インベストメンツ、グレースケールなど大手資産運用会社が提出した申請の審査期限を2024年8月2日まで延長すると発表しました。これにより、SECは当初の6月期限から再び判断を先送りする形となります。
仮想通貨のスポットETFは、投資家がビットコイン(BTC)やイーサリアムなどの実物を間接的に保有できる金融商品です。株式市場と同様の取引所で売買できる点がメリットとされ、承認されれば機関投資家の参入が加速し、流動性向上や価格安定につながると期待されていました。
SECは過去にもビットコインETFの審査を何度も先延ばししており、その都度「市場の公正性確保」「不正取引防止策の評価」を理由に挙げています。今回の延長も、申請内容や取引プラットフォームの情報開示状況などが十分でないと判断したためとみられ、業界からは「さらなる透明性向上が必要」との声が出ています。
発表直後、ETHの価格は一時3%超の下落を見せましたが、市場では「承認期待が高まれば逆に上昇余地がある」との見方もあります。投資家はSECの最終判断を見極めるとともに、関連銘柄や周辺サービスの動向にも注目が集まりそうです。
編集後記
SECの延長判断は期待後退を招く可能性がありますが、その反面、透明性向上の要請とも捉えられます。規制動向をただ受け身で眺めるのではなく、企業側の対応や市場の反応をこまめにチェックし、情報を整理した上でポートフォリオを見直す姿勢が重要です。
原文日付: 2024年6月14日
原文URL: https://news.google.com/rss/articles/CBMiUkFVX3lxTE9ucXl6cmtnMEpQQks1ZllxTU5QOEh5d1V3NXp5NV9fTE4yMzdyVGFsRUhZd3FSclc3bXp0cThFaXdiVjQ4aXZwMUc4bjRfbUxXUUE?oc=5

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