要点まとめ
- 米証券取引委員会(SEC)がブラックロックやフィデリティなどのスポット型ビットコインETF申請に対する決定を再度延期
- SECは追加的な情報提出を求め、最終判断期限を数カ月先に設定
- 承認時期未定のまま、ビットコイン価格には短期的な不透明感が続く見込み
ニュース本文
米国の金融規制当局である証券取引委員会(SEC)は、ブラックロックやフィデリティといった大手運用会社が提出した「スポット型ビットコインETF(上場投資信託)」の申請に関して、審査期限をさらに延長すると発表しました。SECはこれまでにも複数回の延期を繰り返しており、今回は追加的な市場流動性や不正取引防止の体制に関する詳細データの提出を求めています。
スポット型ビットコインETFとは、実際に取引所で売買されるビットコインを保有しながら投資家に証券として提供する金融商品です。過去に承認されたビットコイン先物ETF(ビットコイン先物を運用対象とするETF)は価格変動リスクが先物市場の動きに左右される一方、スポット型は現物価格に連動しやすいとされ、機関投資家の関心が高まっていました。
しかしSECは「市場操作リスク」や「適切なカストディ(資産保管)体制」の整備状況を重視しており、現状では規制当局が求める透明性や監督態勢が不十分と判断。最終判断期限はこれまでの延期期限からさらに90日程度先送りされる見通しです。
延長発表を受け、ビットコイン価格は一時小幅下落。市場では「承認期待の先送り=ボラティリティ(価格変動性)の高まり」と捉えられており、申請各社は引き続きSECとの協議を進める構えです。
編集後記
米国のスポットETF承認はビットコイン市場の大きな節目となりますが、規制リスクは依然として高いままです。承認時期が未確定な状況では、価格の乱高下にも備えつつ、ETF以外の投資手法やリスク分散策も検討すると良いでしょう。
2026年1月15日 原文のURL: https://news.google.com/rss/articles/CBMihgFBVV95cUxPRUxHMjBMQWw2d3NSakNOb2t3Um9LOUhHU2tMVmc3VW0ycGZCck1KQzFPZHIweGtJTWp6MlBsak5MWWJzU2duZHE1OTJ1LTd0bFFvdTBiMjlCRmNkOTZpNDZ0ZnFPSFU5LW9ydnJDYmxHdWlrMVd1RnFydWt1VXY4cEFwa05ydw?oc=5

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