イーサリアム、Fusaka前にBlob容量大幅増

要点まとめ

  • Ethereumが「プロト・ダンクシャーディング(EIP-4844)」に備え、テストネットで1ブロックあたりのBlobガス容量を約25%引き上げ
  • Blob容量(データ保存用の専用領域)はレイヤー2(L2)ロールアップの手数料削減を目的に設計
  • 今回の容量増強はFusakaアップグレードの前段階であり、テストを経てメインネット導入へ

ニュース本文

Ethereum(イーサリアム)では、次期大型アップグレード「Fusaka」の核となるEIP-4844(通称プロト・ダンクシャーディング)に向けて、テストネット上でデータ専用領域「Blob(ブロブ)」の容量を引き上げました。Blobは、ブロックチェーン本体とは別にトランザクションデータを一時保存する仕組みで、L2ロールアップの手数料(ガス代)を低減する狙いがあります。

CoinDeskの報道によると、GoerliおよびSepoliaといったテストネットでは、1ブロックあたりのBlobガス上限を12,582,880から16,777,216に増加(約25%アップ)しました。Blobガス上限とは、ブロックごとに処理可能なBlobトランザクションの“容量”を示す指標で、大きく設定するほど多くのデータを一度に扱えます。今回の引き上げは、ネットワークの安定性やパフォーマンスを確認するための検証ステップです。

EIP-4844導入後は、L2オペレーターが大量データを低コストかつメインのガスリミットに影響を与えずに扱えるようになります。これにより、分散型アプリケーション(dApps)のユーザビリティ向上や手数料削減が期待されます。今後はテストネットでの負荷検証を踏まえ、Fusakaとしてメインネットに正式導入される見込みです。

編集後記

プロト・ダンクシャーディングは、Ethereum拡張の重要な一歩です。投資家は、正式導入後のガス価格動向や各L2プロジェクトの採用状況を注視しつつ、エコシステム全体の成長ポテンシャルを見極めるとよいでしょう。

2024-01-08
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