要点まとめ
- ビットコイン価格が約91,000ドル付近まで下落
- CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物に2つの価格ギャップ(価格の空白)が出現
- テクニカルではギャップ埋め(価格が再びその水準に戻る動き)が意識されやすい
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暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、2026年1月初めに米CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物市場で2つの「価格ギャップ(価格の空白)」を形成しつつ、1BTC=約91,000米ドルまで下落しました。価格ギャップとは、先物市場の取引終了時と再開時の間で、取引が成立せずチャートに空白ができる現象です。
テクニカル分析の観点では、過去に形成されたギャップに価格が戻る「ギャップ埋め」現象がしばしば見られるため、投資家の注目を集めています。今回のギャップはそれぞれ、昨年末の取引終了後から年明けの再開まで、約92,500ドルと約90,800ドル付近にできたとみられます。ビットコインはこの2つの価格帯を目前に下値を探る展開となっており、方向感が定まらない状況です。
CMEの先物は現物市場にも影響を及ぼすことが知られており、機関投資家を中心にポジション調整の材料となります。今回のギャップを巡り、短期的には価格がこれらの水準に接近あるいは回復を試みる可能性が指摘されています。一方で、マクロ経済指標や米ドル相場、金利動向など外部環境も依然としてビットコインのボラティリティ(価格変動性)要因となっています。
編集後記
CME先物の価格ギャップはテクニカルな指標として広く用いられますが、必ずしもすぐに埋まるとは限りません。ギャップ水準を意識しつつ、現物と先物の需給やマクロ要因の変化も合わせてチェックしましょう。
2026年1月4日 / https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-01-04/bitcoin-slides-toward-91-000-with-two-cme-pricing-gaps-coming-into-focus

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