サンタラリー失速!BTC&ETH22%急落

要点まとめ

  • 2022年第4四半期(10~12月)にビットコインとイーサリアムがそれぞれ22%超の下落を記録。
  • 12月の「サンタラリー」(年末の相場上昇)が期待されたほどには発生せず、価格は軟調推移。
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めや株式市場の不安定化を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

ニュース本文

暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は、2022年10~12月の第4四半期(Q4)にそれぞれ22%以上の大幅下落となりました。年末に株式市場などで見られる「サンタラリー」(年末に株価が上昇する現象)が仮想通貨市場ではほとんど起こらず、価格は回復に至りませんでした。
背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレ抑制を目的に利上げを継続し、金融引き締めが長期化する懸念があります。これにより、リスク資産とされる仮想通貨への資金流入が鈍化。加えて、世界的な景気減速リスクや株式市場のボラティリティ(価格変動の激しさ)拡大が、投資家のリスク回避姿勢を強める要因となりました。
特にイーサリアムは、スマートコントラクト(自動契約プログラム)を基盤とする分散型アプリケーション(dApps)の主要ネットワークですが、ガス代(取引手数料)高騰やマージ(大規模アップグレード)移行の不透明感も下落圧力に。暗号資産市場は依然として規制動向の不確実性やマクロ経済指標に左右されやすく、短期的な価格変動が大きいことが改めて浮き彫りとなりました。

編集後記

年末に期待された「サンタラリー」が発生しなかった背景には、米国の利上げ継続観測と世界的な景気減速リスクがあります。投資家は仮想通貨特有の高い変動性(ボラティリティ)を念頭に置き、相場の急激な上下動に備えたリスク管理を優先してください。

2023年1月3日 https://www.reuters.com/markets/cryptocurrencies/bitcoin-ether-drop-more-than-22-in-q4-as-december-santa-rally-fizzles-2023-01-03/

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