IBIT・ETHE主導の仮想通貨ETF大流出

要点まとめ

  • クリスマス休日前にビットコイン・イーサリアム現物ETFで資金流出が発生
  • 中でもブラックロックのIBITとグレースケールのETHEが主導
  • 投資家の利確売りや税金対策の可能性が指摘

ニュース本文

米国市場に上場するビットコインとイーサリアムの現物(スポット)ETFは、クリスマス休日前に資金流出が目立ちました。特にブラックロックの「IBIT」とグレースケールの「ETHE」が、それぞれ最大規模の払戻しを記録。市場関係者は、年末の利益確定売りや税金対策目的の資金移動が背景にあると指摘しています。資金流出額は数億ドル規模に達し、11月以降の堅調な資金流入から一転した形です。一方、他の主要ETFは小幅な資金流入を維持。投資家は年末年始の流動性低下を見越し、一部資産の現金化を進めたとみられ、BTCやETH価格への影響は限定的と分析されています。なお、現物ETFは直接仮想通貨を保有し、価格変動に連動する仕組み(上場投資信託:ETF)で、引き続き中長期投資の受け皿として注目されています。

編集後記

ETFの資金流出は一時的な市場要因によるものですが、休日前後の流動性低下が価格変動を増幅させる可能性があります。長期視点でのポートフォリオバランスを意識し、必要時には適切なリスクコントロールを心がけましょう。併せて、税制やコストにも目を配り、使用するETFごとの差異にも注意してください。

原文日付:2023年12月22日

原文URL:https://www.reuters.com/markets/us/bitcoin-ether-etfs-see-outflows-ahead-christmas-led-ibit-ethe-2023-12-22/

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