DeFi最大手Aave、コミュニティ分裂

要点まとめ

  • Aaveのガバナンス提案でコミュニティが二分化
  • 安全モジュール(Safety Module)のリバランス案が僅差で否決
  • 低投票率がガバナンスへの関心低迷を示唆

ニュース本文

Aave(アーベ)の分散型金融(DeFi)プロトコルで、コミュニティが安全モジュール(Safety Module、保険プールとしてのステーキング機能)のトークン配分を見直す提案を巡って意見が真っ二つに分かれました。提案内容は、リスク分散のためUSDC(ステーブルコイン)の比率を引き上げ、DAIなど他の通貨の比率を下げるというもの。投票結果は支持49.2%、反対50.8%と、わずかな差で否決に至りました。
この投票には総トークン供給の15%弱しか参加せず、Aave DAO(自律分散型組織)のガバナンス参加率の低さが改めて浮き彫りに。投票率の低迷は、プロトコルの方向性を左右する重要提案が十分な合意形成を得にくい現状を示しています。
今回の否決を受け、リスク管理や安定性を重視する層と、高利回りを追求する層の対立が鮮明に。今後の提案では、より幅広いコミュニティ参加と合意形成の仕組みづくりが課題となりそうです。

編集後記

Aaveのガバナンスは、プロトコルの安全性と利回り追求のバランスを巡り意見が割れやすい構造です。今後も重要提案では投票率と賛否差に注目し、自身のリスク許容度に合わせた情報収集を心がけましょう。

元記事日付:2025年12月26日
原文URL:https://theprotocol.com/aave-community-split

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