日銀利上げでビットコイン急騰、先物買い殺到

要点まとめ

  • 日本銀行(日銀)が予想外の政策金利引き上げを実施し、円資産の魅力が高まる
  • ビットコインは3%超の上昇、先物取引の建玉(ポジション)残高が急増
  • マクロ経済イベントが仮想通貨市場の需給と投資家心理に影響

ニュース本文

2025年12月19日、日本銀行は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の調整として、無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%から0.25%に引き上げました。これを受け、国内外の投資家が金利上昇局面でリスク資産を再評価する動きが強まり、ビットコイン(BTC)は一時3%以上上昇しました。

仮想通貨先物市場では、取引所データによるとビットコイン先物の建玉(オープンインタレスト)が前日比で約15%増加。投資家が買い(ロング)ポジションを積み増し、レバレッジをかけた取引が活発化したことがうかがえます。一般に、先物のオープンインタレスト増加は資金流入が続くサインとされ、短期的な価格変動要因にもなり得ます。

背景には世界的な金利動向への敏感さがあり、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)の金融政策とともに、日銀の決定が仮想通貨市場にも影響を及ぼしています。今回の金利引き上げは円安・円高観測を伴いながら、リスク資産全体への資金シフト要因となりました。投資家はマクロ経済指標と仮想通貨の価格変動の相関性を改めて意識する局面と言えます。

編集後記

マクロ金融政策が仮想通貨市場に与える影響は無視できません。日本銀行の金利動向や米欧の金融政策発表時には、先物オープンインタレストの推移や取引量変化をチェックし、ポジション管理とリスクヘッジを心掛けましょう。

原文日付:2025年12月19日
原文URL:https://www.reuters.com/technology/crypto-markets-today-bitcoin-rallies-on-japan-rate-hike-2025-12-19/

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