BTC最後の強気派が弱気に…仮想通貨1年寒冬警告

要点まとめ

  • 直近のビットコイン強気相場が弱気へ転換する兆しを示している
  • Fidelity Internationalのディレクター、サラ・ヤングウッド氏が「1年程度のクリプトウィンター(仮想通貨冬の時代)」を警告
  • 世界的な景気減速や規制の不透明感が仮想通貨市場の下押し要因と指摘

ニュース本文

米資産運用大手Fidelity Internationalのディレクターを務めるサラ・ヤングウッド氏が、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場が「クリプトウィンター(長期的な弱気相場)」に入る可能性を警告しました。これまでは「ビットコインブル(強気相場)」が続いていたものの、最近の価格調整や出来高(取引量)の減少、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続観測などが複合的に作用し、市場センチメント(投資家心理)が冷え込んでいると分析しています。

ヤングウッド氏は、世界的な景気後退リスクやインフレ抑制のための金融引き締め策、さらに各国の規制強化や税制整備の遅れが市場の不確実性を高めている点を強調。ビットコイン投資家に対しては、リスク管理(損失を抑える対策)の徹底やポートフォリオの分散を改めて促しました。また、「仮想通貨市場は他の資産クラスと比較してボラティリティ(価格変動の激しさ)が高く、短期の値動きに振り回されやすい」と警鐘を鳴らしています。

過去の「クリプトウィンター」では、2018年から2019年にかけて価格が大幅に下落し、その後回復に数年を要しました。ヤングウッド氏は今回も同様に、仮想通貨市場が本格的に立ち直るまでには時間がかかる可能性が高いと見ています。

編集後記

ビットコインをはじめとした仮想通貨市場は、過去の相場サイクルと同様に強気と弱気を繰り返します。長期投資を視野に入れるならば、価格変動への耐性を持ちつつ、リスク管理や資産分散を徹底することが重要です。短期的な騰落に左右されず、自身の投資計画を再確認してください。

2023年10月4日 原文:https://www.coindesk.com/markets/2023/10/04/latest-bitcoin-bull-turns-bear-fidelity-director-warns-of-year-long-crypto-winter/

コメント

タイトルとURLをコピーしました