要点まとめ
- ビットコインは90,000ドル近くの高値から利益確定売りが優勢となり、8万5,000ドル台に後退。
- コインベースやマラソン・デジタル、ライオット・ブロックチェーンなど仮想通貨関連株の上昇幅が縮小。
- ETF承認期待の先行買いからの反動や年末のポートフォリオ調整が短期的な調整を促進。
ニュース本文
米国市場でのビットコイン価格は、先週末に90,000ドルに迫る水準まで上昇した後、利益確定売りが優勢となり8万5,000ドル台前半に下落しました。同じく仮想通貨関連株のコインベースやマラソン・デジタル・ホールディングス、ライオット・ブロックチェーンなども日中の上昇幅を縮小しています。これら取引所株(仮想通貨を売買する企業の株式)は、ビットコインの価格動向に連動しやすく、投資家のボラティリティ(価格変動)許容度の低下が影響しています。背景には、米証券取引委員会(SEC)による現物ビットコインETF(上場投資信託)承認期待と、それに伴う先行買いの反動、さらには年末に向けたポートフォリオ調整が挙げられます。また、2番手のイーサリアムも同様に一時上昇から押し戻され、3,500ドル前後を推移。アルトコイン全体でも短期的な調整局面が見られ、市場参加者の慎重姿勢が強まっています。今後は主要経済指標の発表や規制動向、ETF承認の正式決定などが市場に対するインパクト要因となるでしょう。
編集後記
短期的には利益確定の動きで価格が揺れやすい局面が続いています。仮想通貨関連株への投資を検討する際は、ビットコインやイーサリアムの価格動向だけでなく、規制やETF承認など外部要因にも注目し、中長期的視点でポートフォリオを組むことを意識してください。
原文日付: 2025年12月17日
原文URL: https://www.reuters.com/technology/crypto-stocks-pare-gains-bitcoin-retreats-90000-rally-2025-12-17/

コメント