香港、3月に初ステーブルコイン免許発行へ

要点まとめ

  • 香港政府、ステーブルコイン(安定型暗号資産)の発行ライセンスを2024年3月に初交付予定
  • ライセンスは香港金融管理局(HKMA)が策定した新規制枠組み(Payment Systems and Stored Value Facilities Ordinance)に基づく
  • 申請企業は法定通貨ペッグ(同価値連動)や準備金保有、リスク管理体制の確立など厳格な要件を満たす必要

ニュース本文

香港の財政長官ポール・チャン氏は、同市が世界に先駆けてステーブルコイン発行ライセンスを交付する準備を整え、2024年3月から初めて許可を出すと発表しました。このライセンス制度は、暗号資産(仮想通貨)取引や発行を規制するために香港金融管理局(HKMA)が“Payment Systems and Stored Value Facilities Ordinance”という法律の下に導入したものです。

対象となるステーブルコインは、米ドルや香港ドルなどの法定通貨と価値を連動(ペッグ)させ、保有者が1対1の比率で交換可能な仕組みを持つ暗号資産です。ライセンスを取得するには、発行企業が完全裏付け資産(預金や国債など)を保持し、その証明書類を提出すること、さらに内部監査やリスク管理体制、顧客資産の分別管理といった要件を満たす必要があります。

この新制度は、香港を仮想通貨の国際的ハブに育成する政策の一環で、シンガポールや欧州など他地域と競争力を高める狙いがあります。規制枠組みの透明性向上を通じ、投資家保護や市場信頼性の確保を図ることが期待されており、ライセンス交付後は商業銀行や大手金融機関の参入も増加すると見込まれています。

編集後記

香港がステーブルコインのライセンス交付を開始することで、規制整備された市場が本格的に稼働します。投資家は3月以降の交付リストや各事業者の準備状況、リスク管理体制に注目し、規制遵守が明確なプロジェクトを選別することが重要です。

原文掲載日:2024年1月23日
原文URL:https://news.google.com/rss/articles/CBMixgFBVV95cUxNbi15aHpaekt2MXFYVWZxaC1mNzRKbUluaWtHdlJ1ejR6Q1JyN0U2Uk9ZazdkU0JmQ2pfbVpYOGcwSXlXSy1vYUs5emNfTHZOODJGS1piemhqUzR1NTE1X2Y1VHZuaWpOemtMTkV5Nkx4anhWSVZHRDZDNEtjeEM1a0pfVkg1WDBOYTkwRm9CaFJxMl80WVlzelBKU2ZWdjdybkNqSDBMcWJfeWN0d0VkYVQtOEE4a0MxSzk1TDZKTTFFMVFjS3c?oc=5

コメント

タイトルとURLをコピーしました