要点まとめ
- 仮想通貨プロジェクト「Silver」のネイティブトークンが突然35%超の暴落を記録
- 大口のレバレッジ(証拠金取引)ポジションが強制決済(清算)され、売り圧力が一気に高まった
- 同期間のビットコイン清算額を上回る規模となり、「アルト先行」型の異例のショックを演じた
ニュース本文
米大手暗号資産メディアCoinDeskの報道によると、DeFi(分散型金融)プロジェクト「Silver」のネイティブトークン価格が一時前日比で35%以上下落しました。下落の直接的な要因は、取引所で大量に積まれていたレバレッジ(証拠金取引)のロングポジションが連鎖的に強制決済(清算)されたことです。
通常、ビットコイン(BTC)や主要アルトコインで大規模な清算が起こると相場全体に波及しやすいものの、今回は小規模プロジェクトのSilverトークンが先に崩れ、結果的に同じ期間中のビットコイン清算額を上回りました。CoinDeskによれば、Silverトークンの清算額は数千万ドル規模に達した一方で、ビットコインはそれを下回ったといいます。
この現象は「アルト先行」の典型例で、プロジェクト固有の流動性(売買が成立しやすい資金量)が薄いほど、レバレッジ取引のポジションが少し動いただけで価格が急落しやすいことを示しています。投資家が注目すべきは、各トークンの流動性リスクと取引所における清算メカニズムです。特にレバレッジをかけた取引では、証拠金維持率の変動が大きな価格変動を誘発しうる点に注意が必要です。
編集後記
今回のSilverショックは、アルトコイン特有の流動性リスクとレバレッジ清算の連鎖が生み出す急激な価格変動を改めて浮き彫りにしました。投資家はポートフォリオの一部にリスク資産を組み込む際、各銘柄の流動性を把握し、レバレッジ比率を抑えることで強制清算の影響を最小化する視点を持つことが重要です。
2024年5月28日
原文URL: https://news.google.com/rss/articles/CBMivgFBVV95cUxQcElxWVJPaU53UGg5QXZYbmw5UEswNUZXdkw4aHhodHJvMTNvYldBaDdycWdlUDVmQU9LaWloZzFZcW1zUHBiTThDWjd4OVVZby1CZUZtdTNsVDhYY2hudnJ3NVNpRVlLOHM5a1N3NksyeEdMdzh5WnJFNGNaN2pvMWt1T2dlMWp0QnVKeU04cnBQN21lWTdoSlJqc3Mzbk0xQjFTMUlFdENMbVVqbU5hZkJxeGxmUldrTDdnVVpB?oc=5

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