英国認可!スリングマネーが暗号&安定コイン決済解禁

要点まとめ

  • 英国の金融行動監視機構(FCA)がSling Moneyに暗号資産サービスの提供許可を付与
  • ビットコインやイーサリアムに加え、米ドル連動の安定コインでの売買・決済が可能に
  • 送金手数料の削減や即時決済のニーズ増加により、クロスボーダー決済での活用拡大が見込まれる

ニュース本文

英国の送金サービス企業Sling Moneyが、金融行動監視機構(FCA)から暗号資産(仮想通貨)サービスの提供許可を獲得しました。同社はこれまで国際送金や決済を手がけており、今回の承認により顧客はビットコインやイーサリアムなどの主要暗号資産に加え、米ドルに連動する安定コイン(stablecoin)の売買・保有が可能になります。安定コインは価格が一定に保たれる(※1)特長を持ち、送金手数料の低減や即時決済を実現できることから、取引所だけでなく決済事業者の間でも導入が拡大しています。英国では近年、安定コインを活用した決済の試験運用(パイロット)が複数実施されており、銀行やフィンテック企業が参入を加速させています。特にヨーロッパ域内でのクロスボーダー送金(国境を越えた送金)市場は年間数十兆円規模とされ、手数料削減のニーズが高まっています。FCAの承認には顧客保護やマネーロンダリング対策など厳格な審査基準をクリアする必要があり、同社の信用力向上にも寄与するとみられます。今後、Sling Moneyのサービス開始により、個人や中小企業の国際決済コストが抑えられるほか、暗号通貨を活用した新たな決済手段が普及する可能性があります。一方で、規制環境の変化やシステム運用リスクにも注意が必要です。

編集後記

今回の承認は暗号資産が金融インフラに組み込まれる動きを裏付けており、安定コインによる低コスト・高速決済の普及が期待されます。ただし、法規制やシステム運用リスクが残る点は念頭に置くべきです。投資家は新たな決済インフラのメリットを活用しつつ、規制変動や技術トラブルの両面を冷静に見極め、リスク管理を徹底しましょう。

原文掲載日:2025年12月25日
原文URL:https://www.reuters.com/markets/deals/sling-money-receives-approval-offer-crypto-services-uk-2025-12-25/

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