要点まとめ
- 米国時間の取引でビットコインとイーサリアムが小幅上昇し、市場に活気が戻る
- Fed(米連邦準備制度理事会)のタカ派的な利上げ観測が根強く、中長期での下押しリスクを意識
- ホエール(大口投資家)の買い増しが継続する一方、個人投資家は慎重ムード
ニュース本文
米国市場でビットコインは約1.5%上昇し5万7千ドル台を回復、イーサリアムも2%前後のプラスで推移しました。背景には、最新の消費者物価指数(CPI)が市場予想をわずかに下回ったことや、中国でのマイニング再開観測による需給改善期待が影響しています。
一方で、Fedの9月議事録からはタカ派的な利上げ継続姿勢が確認され、中長期的にはリスク資産への下押し圧力がくすぶります。また、米株式市場ではダウ平均が0.3%安となり、リスクオフ(安全志向)ムードが一部で強まりました。さらにCMEビットコイン先物の価格差(ギャップ)解消に向けた売買が断続的に行われ、ボラティリティ(価格変動幅)が拡大しています。
オンチェーン(ブロックチェーン上の取引データ)では、ビットコインの大口保有者(ホエール)が引き続き積極的に買い増し。一方、小口投資家の取引量は減少し、心理的に様子見ムードが強い様子です。アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)も、マルチプル(価格倍率)関連やステーキング(預託型利回り)銘柄で銘柄間の明暗が分かれています。総じて「Perky(活気はある)が、Bearish Overtones(下押しリスク付き)」との評価が広がっており、年末要因や今後発表される米国雇用統計などの経済指標が焦点となりそうです。
編集後記
短期的な上昇局面と同時に、Fedの利上げ継続観測や世界景気減速リスクが市場に影を落としています。ポジションの純資産比率やロスカット(損切り)水準を見直し、リスク管理を徹底してください。
2025-12-07
https://cryptodaybook.com/americas/perky-with-bearish-overtones

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