米国債ボラ最低水準、BTC強気拡大へ

要点まとめ

  • 米国債市場のボラティリティを示すICE BofA MOVE指数が2021年以来の低水準に低下
  • 低リスク資産としての債券魅力が相対的に薄れ、機関投資家がビットコインへ資金シフト
  • 安定した債券環境が「代替資産」としてのビットコイン強気シナリオを後押し

ニュース本文

米国債市場のボラティリティ(価格変動の激しさ)を示すICE BofA MOVE指数が、2021年以来の低水準に低下しました。MOVE指数は米国債利回りの変動リスクを数値化する指標で、数値が小さいほど市場が落ち着いていることを意味します。

債券市場の変動低下は、低リスク資産としての米国債の魅力を相対的に下げるため、より高いリターンを追求する投資家がビットコインなどの暗号資産に目を向けやすくなります。実際、機関投資家の資金の一部が債券から仮想通貨へシフトする動きが出ています。また、金や株式と並ぶ「代替資産」(リスク分散のために保有される資産)として、ビットコインの強気シナリオ(ブルケース)が支持を集めています。

ただし、ビットコイン自体の価格変動(ボラティリティ)は依然として高く、市場全体のセンチメントや規制動向にも左右されやすい点には注意が必要です。今後の動向を注視しつつ、リスク管理を徹底することが求められます。

編集後記

投資家は債券市場の落ち着きでリスク資産への関心が高まる一方、ビットコインの価格変動は依然大きい点を意識しましょう。低ボラティリティの債券と高ボラティリティの暗号資産を組み合わせる場合、ポートフォリオのバランスや損失許容度をあらかじめ定め、動向に応じてリバランスを検討することが大切です。

2023年11月17日
https://www.coindesk.com/markets/2023/11/17/bitcoin-bull-case-grows-as-us-bond-market-volatility-sinks-to-lowest-since-2021/

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