米利上げ後もみ合うビットコイン、アルト暴落加速

要点まとめ

  • ビットコインは米連邦準備制度理事会(Fed)会合後、30,000ドル付近の狭いレンジ(一定の価格帯)で推移
  • 主要アルトコインが大幅下落し、イーサリアムは約4%安、BNBやソラナも3~6%下落
  • 投資家のリスク許容度(市場の不確実性に対する耐性)が低下し、取引量(出来高)が低調

ニュース本文

米連邦準備制度理事会(Fed)の9月会合後、金融政策が据え置かれたとの見方が強まる中、ビットコインは30,000ドル付近の狭いレンジ(一定の価格帯)での揉み合いが続いています。Fed議事要旨(ミニッツ)では、参加者の多くがインフレ懸念の後退を認識しつつも、市場の不透明感に警戒していると報告されました。市場参加者は目先の重大イベントを見極めようと慎重姿勢を崩さず、取引量(出来高)も低調です。

一方、主要アルトコインは大幅に売られ、イーサリアム(Ethereum)は前日比約4%安、バイナンスコイン(BNB)やソラナ(Solana)なども軒並み3~6%下落。リスク資産への資金流入は停滞しており、投資家のリスク許容度は低下しています。

背景には米長期金利の上昇やドル高(ドルインデックスの上昇)への警戒感があり、インフレ指標や企業決算の結果を受け、再度相場の方向感が模索される展開です。アルトコイン市場では、時価総額回復に向けた明確な材料が不足しており、短期的にはさらに調整圧力が意識されやすい状況です。

編集後記

テクニカルなレンジブレイクや出来高の急増は、短期的な方向性確認のサインになります。アルトコインの下押し圧力が続く中、過度なポジション調整は避けつつ、市場のセンチメント(投資家心理)変化を定点観測すると良いでしょう。中長期目線では、ナラティブ(市場の論調)やマクロ指標の変化も注視して、分散投資を心がけましょう。

原文:2023年10月3日 Reuters|https://www.reuters.com/markets/crypto/crypto-markets-today-bitcoin-stuck-post-fed-range-altcoins-slump-deepens-2023-10-03/

コメント

タイトルとURLをコピーしました