要点まとめ
- シンシア・ラムス米上院議員(共和党・ワイオミング州選出)が2026年の任期満了をもって退任を表明
- ラムス氏は仮想通貨(暗号資産)の主要法案推進者として知られ、SEC規制の緩和を訴えてきた
- 後継者や次期選挙の動向次第で、米国の暗号資産規制環境が大きく変化する可能性
ニュース本文
米上院議員のシンシア・ラムス氏(共和党・ワイオミング州選出)は、2026年の任期満了をもって退任する意向を表明しました。ラムス氏は議会内でもっとも著名な仮想通貨(暗号資産)の支持者であり、2022年に提出された「RES Act」(登録免除小規模発行促進法案)やデジタル商品保護法案など、業界に有利とされる立法の推進役を担ってきました。財務委員会では証券取引委員会(SEC)に対し柔軟な規制姿勢を要求し、ブロックチェーン技術のイノベーション促進を目的に公聴会を実施。企業やスタートアップの声を議論の場に取り入れてきた経緯があります。業界関係者は、ラムス氏退任後に暗号資産を巡る規制環境が不透明化し、税制や市場運営に関する法整備が遅延または方向転換する恐れを指摘。米国の次期上院選や委員会人事が今後の法案進捗を左右するため、投資家は長期的な規制動向に注視する必要があります。
編集後記
ラムス氏退任は暗号資産の規制環境に一時的な不確実性をもたらすかもしれません。今後は単一の議員の動向だけでなく、米国上院選や規制当局の方針、提出中の法案の審議状況を幅広くフォローしましょう。また、主要仮想通貨の価格変動が激化する可能性も念頭に、中長期的な視点でリスク管理を心掛けることが重要です。
原文掲載日:2025年12月20日 出典:https://www.cnbc.com/2025/12/20/cryptos-closest-ally-in-congress-sen-lummis-retiring-next-year.html

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