巨額ショートで仮想通貨暴落突入か

要点まとめ

  • ビットコイン先物市場でショートポジション(価格下落に賭ける取引)が急増し、オープンインタレスト(未決済建玉)が史上最高を更新
  • 主にCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)とBinanceで空売りが活発化し、ネットショートが全体の20%超に達したと推計
  • 米国の利上げ観測や規制強化への警戒が背景にあり、高いショート比率は想定外の強気材料でショートスクイーズ(踏み上げ)リスクにもつながる

ニュース本文

CoinDeskの記事「Big Short」は、2026年第1四半期にビットコイン(BTC)先物市場でショートポジションが顕著に増加したことを報じています。ショートポジションとは「価格下落に賭ける取引」のことで、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)やBinanceのような主要取引所での空売りが急増している状況です。これに伴い、先物のオープンインタレスト(未決済建玉)が過去最高を更新し、市場全体のネットショート(ロング建玉とショート建玉の差額)が20%を超えたと見られています。

この背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続観測や証券規制当局による暗号資産への監視強化が影響していると専門家は分析しています。投資家の間では「短期的に下落圧力が強まる」という見方が優勢ですが、逆にショートポジションが過度に積み上がると、ポジション整理のための買い戻し(ショートスクイーズ)が起こりやすく、市場の急騰リスクもはらんでいます。

また、ビットコインの取引量自体は伸び悩んでおり、出来高の低下が大口投資家の慎重姿勢を示唆しています。こうしたデリバティブ(金融派生商品)の動向は価格に先行するケースが多く、今後の価格変動を占う上で重要な指標となりそうです。

編集後記

過度なショートポジションの増加は、強気材料が出た際のショートスクイーズを招きかねません。現在の市場センチメントが極端なときほど、リスク管理を徹底し、ポジションバランスを定期的に見直すことが投資家にとって重要です。

原文掲載日:2026年2月4日
原文URL:https://news.google.com/rss/articles/CBMiT0FVX3lxTE03QlBMbmgwTVNCekE4V1ZLMTVqRE5EMVROMXNYSGtuQWlRZmp5OWpRYm9YbWZnTWROSGdUUWM1ZGYzR1MybHFSTFZpcEJwVEpvMEk?oc=5

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