ベア相場でもDragonflyが650Mドル調達

要点まとめ

  • Dragonflyが6.5億ドル規模の新ファンドを調達
  • 大学寄付基金や機関投資家らLP参加、弱気相場でも成立
  • Web3、レイヤー1、DeFi、NFTなど幅広いスタートアップに出資予定

ニュース本文

米国とシンガポールに拠点を置くDragonfly(ドラゴンフライ)は、約6.5億ドル(約890億円)の新ファンドを調達しました。Dragonflyは仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーン関連企業に投資するベンチャーキャピタル(成長企業に資金提供する投資会社)で、今回の調達は価格が長期下落傾向にある弱気相場(ベアマーケット)の中でも成立した点が注目されます。新ファンドには大学の寄付基金、ファミリーオフィス、機関投資家などのリミテッドパートナー(LP:出資者)が参加。前ファンド(2021年設立)を上回る規模で、過去の高騰期にも匹敵する調達額です。投資対象はWeb3(分散型ウェブサービス)、レイヤー1(基盤となるブロックチェーン)、分散型金融(DeFi)など、幅広いスタートアップに向けられます。Dragonflyは、弱気相場によって企業価値評価が抑えられる局面を投資チャンスと捉え、ポートフォリオ(投資先の組み合わせ)拡充を狙います。さらにアルゴリズム(自動取引手法)による取引プラットフォームやNFT(非代替性トークン)関連事業への出資も視野に入れ、中長期的な成長を見据えた戦略を強化する計画です。

編集後記

今回の6.5億ドル調達は、投資家が依然としてWeb3や次世代インフラ技術に期待している証拠です。ただ、弱気相場での資金調達成功は必ずしもプロジェクトの成否を保証しません。投資判断を行う際は、ファンドやスタートアップの戦略、チーム体制、技術ロードマップなどを多角的に検討し、中長期的な視野でリスク管理を心がけましょう。

原文:2024年1月19日 / https://www.coindesk.com/business/2024/01/19/crypto-venture-capital-firm-dragonfly-raises-650-million-despite-gloom-of-a-bear-market/

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