要点まとめ
- Bitfarmsはパラグアイの24MWビットコインマイニング施設を現金3,000万ドルで売却。
- ラテンアメリカ市場から完全撤退し、北米事業への資源集中を図る。
- 電力コストの変動や規制リスクが撤退の主な背景。
ニュース本文
カナダのビットコインマイニング企業・Bitfarms(ビットファームズ)は、パラグアイ南部の24メガワット(MW)規模マイニングサイトを現金3,000万米ドルで売却すると発表しました。この施設は主に水力発電を活用し、同社のラテンアメリカ展開の中核を担っていましたが、エネルギー政策の変更や電力価格の不確実性(予測しにくい価格変動リスク)が高まったことから、事業環境の安定化を優先。売却益を北米(米国・カナダ)でのマイニング事業に再投資し、発電コストが比較的安定している地域へ集中します。取引は2026年第1四半期中に完了を予定しており、これによりBitfarmsはラテンアメリカから完全撤退します。なお、本取引の正味収益は手数料などを差し引いて約2,700万ドルとなる見込みです。
編集後記
ビットコインマイニング企業は電力コスト変動や規制リスクに常にさらされています。本件は、適切な地域選択が事業の収益性と安定性に直結することを示しています。投資家は企業の設備配置戦略やエネルギー政策の動向を注視し、再生可能エネルギーの利用比率や電力契約条件をチェックすることで、事業リスクを見極める姿勢が求められます。
原文:2025年12月20日、https://www.coindesk.com/business/2025/12/20/bitcoin-miner-bitfarms-exiting-latin-america-with-30m-sale-of-paraguay-site/

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