ビットコイン94,000ドル迫る 暗号資産2日続伸

要点まとめ

  • ビットコインが約94,000ドルに接近し、2営業日連続で米株先物の上昇と連動。
  • イーサリアムなど主要アルトコインも3%前後の上昇、暗号資産市場全体でリスク志向が継続。
  • 米株先物の好調や現物ビットコインETF承認期待が投資家心理を支えている。

ニュース本文

6月4日の仮想通貨市場では、ビットコイン(BTC)が前日比約2.5%高の93,800ドル前後まで上昇し、94,000ドルに迫りました。米国の株式市場先物が2営業日連続で堅調に推移したことがリスクオンの流れを強め、暗号資産にも買いが波及しています。

イーサリアム(ETH)も約3%高の3,700ドル台、ソラナ(SOL)やリップル(XRP)といった主要アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も総じて上昇。市場全体の時価総額は約2.6兆ドルに達し、4月以来の高水準を回復しました。

背景には、米株先物の上昇による投資家のリスク許容度向上と、現物ビットコインETF承認への期待感があります。米株先物とは将来の株価を事前に売買する金融商品で、相場の先行指標とされます。また、仮想通貨ETFが承認されれば機関投資家の資金流入が加速しうるとの見方が広がっています。

さらに、米消費者物価指数(CPI)や雇用統計など重要な経済指標の発表を控え、市場は短期的な動向を注視する局面です。SEC(米証券取引委員会)の規制動向や世界各国の暗号資産に対するルール整備も、今後の値動きに影響を与える可能性があります。

市場関係者の間では「94,000ドルは短期的な節目」との声がある一方で、過度な楽観は警戒すべきとの指摘も。引き続きマクロ経済や規制ニュースをフォローし、リスク管理を徹底することが求められます。

編集後記

米株先物の上昇や現物ビットコインETF承認への期待が価格を支えていますが、市場は依然として変動が激しい状況です。短期的な動きに追随しすぎず、米国の経済指標発表やSECの動向、世界的な規制環境を継続的にチェックし、リスク管理も怠らないよう心がけましょう。

記事原文日: 2024年6月4日
原文URL: https://www.reuters.com/markets/commodities/bitcoin-eyes-94000-as-crypto-prices-manage-early-us-gains-for-second-straight-session-2024-06-04/

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