要点まとめ
- ライアン・コーエン氏、ビットコインより「企業買収」を重視
- GameStopは約7億7000万ドルの現金保有、黒字企業を買収候補に
- 既存事業とのシナジー重視、暗号資産投資は一時休止
ニュース本文
GameStopの会長ライアン・コーエン氏が、かねて注力してきた暗号資産(仮想通貨)からM&A(企業買収)へと戦略をシフトするとCoinDeskが報じました。現在同社は約7億7000万ドルの現金を保有し、収益性が見込めるテクノロジー企業などを買収候補に挙げています。コーエン氏は「ビットコインよりはるかに魅力的」と語り、黒字企業(税引前・利払い前・減価償却前利益を指すEBITDAがプラス)を条件に、既存のゲームとEコマース事業とのシナジーを重視する方針です。昨年にはビットコイン信託やビットコイン採掘企業Stronghold Digital Mining社への出資も行いましたが、暗号市場のボラティリティを踏まえ、一旦距離を置く形。今後は安定したキャッシュフローとスケールの追求を重視し、数千万~数億ドル規模の買収を検討するとみられます。必要に応じて株式発行などで追加資金を調達する可能性もあります。
編集後記
M&A中心の戦略転換は、ビットコインの高ボラティリティから一歩引き、安定的な収益拡大を目指す動きです。投資家は、GameStopの資金使途や買収先の質、調達コストにも注意しつつ、リスク分散を念頭に置いて判断すると良いでしょう。
2024年1月26日 原文:https://www.coindesk.com/business/2024/01/26/way-more-compelling-than-bitcoin-gamestops-ryan-cohen-moving-on-to-other-acquisition-targets/

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