テラ創業者絡みJumpに40億ドル訴訟

要点まとめ

  • Jump TradingがTerra Labsのステーブルコイン「UST」崩壊に関連し、約40億ドルの損害賠償訴訟を起こされた。
  • 原告は、USTペッグ維持のためJumpが大量のUSTやLUNAを買い支え、市場操作(マニピュレーション)を行ったと主張。
  • 訴訟の結末次第で、仮想通貨市場におけるマーケットメイカーの責任範囲や規制強化の方向性が変わる可能性。

ニュース本文

米大手マーケットメーカー、Jump Tradingが、元Terraform Labs(当時)の創業者Do Kwon氏率いるTerra Labsのアルゴリズム型ステーブルコイン「UST」崩壊(2022年5月)に関連し、約40億ドル(約6000億円)の損害賠償を求められたとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。原告は、USTの1ドル維持(ペッグ)を支える目的で、Jumpが大量のUSTや姉妹トークン「LUNA」を買い支え、市場の自然な需給を歪めたと主張している。これにより一般投資家に多大な損失が生じたと訴えており、投資詐欺や市場操作(マニピュレーション)を疑問視している。一方、Jumpは「市場メイク(流動性提供)の通常業務内で行動した」と反論し、不当な訴えと否定している。訴訟の帰趨(きすう)は不透明だが、仮想通貨市場におけるプロのマーケットメイカーの責任範囲や規制強化の可能性に影響を与える可能性がある。

編集後記

仮想通貨の流動性を支えるマーケットメイカーにも法的リスクが存在します。今後は、取引先の業務内容や責任範囲、規制動向を定期的に確認し、投資判断時には企業のガバナンスや透明性にも注視することが重要です。

原文日付: 2023年12月11日 原文URL: https://www.wsj.com/articles/jump-trading-sued-for-4-billion-in-connection-to-do-kwons-terra-labs-collapse-…

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