スペイン銀バンキンター、BBVA・テザーとBit2Meに出資

要点まとめ

  • Bankinterが仮想通貨取引所Bit2Meに株式取得で出資
  • BBVAとTetherに続く出資で金融機関の関与が強化
  • 銀行のリスク管理体制とサービス拡充が注目点

ニュース本文

スペインの大手銀行Bankinterは、仮想通貨取引所Bit2Meの株式を取得し、資本参加を行ったことをCoinDeskが報じました。この出資には、既に出資しているBBVA(スペイン大手商業銀行)や米ステーブルコイン大手Tetherが加わっており、伝統的金融機関が仮想通貨業界との結び付き(エンゲージメント)を強める動きが鮮明になりました。Bit2Me(ビットトゥミー)は2014年創業のスペイン発仮想通貨(暗号資産)取引所で、欧州を中心にビットコインやイーサリアムなどの取扱いを提供しています。

Bankinterの出資比率は公表されていませんが、同行はデジタル資産サービスの拡充や既存顧客への新サービス導入を視野に入れていると見られます。BBVAは昨年からBit2Meに出資し、仮想通貨事業のノウハウ獲得を目指しており、Tetherはステーブルコイン「USDT」のエコシステム拡大を目的に資本参加を進めています。

今回の動きは、金融規制当局の監督やリスク管理の枠組みを備えた銀行が、暗号資産市場への関与を本格化させている点がポイントです。今後は各国の規制対応や市場の成長動向に応じて、銀行主体の暗号資産サービスが一般投資家にも一層身近な存在になる可能性があります。

編集後記

今回のBankinterの出資は、仮想通貨市場への金融機関の関与が一段と深まった点が注目されます。投資家は各銀行の持つ規制遵守体制やリスク管理の強化状況を確認しつつ、サービス拡充による取引環境の変化に注目すると良いでしょう。

2024年1月11日 CoinDesk

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